心筋梗塞とは

心筋梗塞は、狭心症と違って、血流が完全に止まってしまう状態です。血液が途絶えてしまうので、心筋の細胞は酸素不足になって壊死してしまいます。最悪のケースでは、心臓が止まってしまい死に至ってしまいます。

 

心筋梗塞は狭心症の発作が何度かあった後に起こることもあれば、まったく突然起こることも稀ではありません。その原因としては、動脈硬化が進行することや、血管内の脂肪などの固まりが壊れて、血栓ができてしまうことにあるといわれます。急に胸に痛みを感じ、呼吸困難や吐き気、冷や汗などの症状がでると心筋梗塞を疑うべきでしょう。

 

心筋梗塞の原因である動脈硬化は、食事、運動、喫煙、飲酒、ストレスなどさまざまな生活習慣が大きく影響されています。食生活では動物性脂肪の置き高カロリー食品を多く摂っていると、血中の悪玉コレステロールや中性脂肪が増えて、過酸化脂質を増加させてしまします。それが血管の壁に付着し、血管を詰まらせたり破れたりすると動脈硬化になります。

 

動脈硬化は、加齢とともに進行するので、老化現象の一種なのですが、歳をとったからといって急に現れるものではなく、若いころから始まって、40歳を過ぎるころには、その兆候が現れるといいます。動脈硬化の予防は、若いころから行うことが必要になってきます。

 

特に食生活は、若いころから、野菜を多めに摂る、脂っこいものに注意する、栄養のバランスを考えるなど習慣にしてしまえば、歳をとってからも無理なく続けることができます。また、禁煙やお酒の量を減らすというのも動脈硬化には効果的です。